売上げではなく利益率を求める

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効率の悪いビジネスは、やればやるほど疲弊していきます。

社長は売上げを維持するために、利益のでない受注をうけ、利益の出ない人材に給与を払い、利益のでない投資のために借入を重ねる。そんなことをやり続けている会社がかなり存在します。冷静に考えれば、やめた方がみんなハッピーになるはずなのですが、どこかでボタンをかけ間違い、見て見ぬふりをしているのか、本当に気がつかないのか、両方の理由かは不明ですが、継続していきます。

ネガティヴに聞こえるかもしれませんが、あるところで諦める=会社をたたむ、事業をやめるという選択肢も当然必要です。

それもこれも、規模だけ、勢いだけでやってしまう事業構築の甘さからきている結果です。

中小企業に必要なのは、どれだけ効率的に利益を稼ぎ、それを次の事業に回していくかという確固たる意思とその仕組みです。意思だけあっても、仕組みがなければ、利益は残りません。また、この流れは、中小企業でなくてもビジネスならば当然必要な視点ですが、中小企業では余計に厳しく持っている必要があります。なぜなら、大企業のように定期的に誰かに結果を報告する必要性がありませんので、外部の人間の強制力がききにくいのです。

そのため、より強固な稼ぐためのシステム構築を考える必要があります。

そこで、重要なのは質的な改善です。量の改善は根性と努力でカバーすることは可能ですが、質の改善のためには将来を見越した事業計画とともに、監視役となるコーチを据える必要があります。また、ただ単に質を改善すればよいわけではなく、劇的な改善を計画して実行に移す必要があります。

漸進的な改善では収益率、利益率の上昇には寄与しないからです。

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