発想の次元(ディメンション)を変える

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ビジネスを展開していく上で、経営者の発想力はとても重要になります。

わたしは、たくさんの成功事例を日々分析します。その中でも、飛び抜けて高収益を上げているビジネスモデルを分析すると、非常にクリエイティブ、ある意味、芸術的な構造を仕組み化に成功しているケースを見受けます。

とはいえ、多くのビジネスは、すでにあるものからヒントを得て、発想を広げていったものです。既にうまくいっているものをそのまま真似ているということではありませんが、その「枠組み」を活用しているのです。

高収益なビジネスモデル、継続するビジネスモデルを構築している起業家に多く共通するのは、「考え抜く」という点です。最終的に、「どこかでみた」ビジネスモデルであったとしても、そのまんまやっていることは少ないのです。ちょっとした差、「微差」をどこかに組み込んでいるはずです。

その「かすかな」差異を着想し、具体化し、実行するためには、徹底的に「考える」ことが必要です。

この「考える」ことには、机の上で考えることもあれば、リサーチして考えることもありますし、小さくテストしながら考えることも含みます。単に、紙と鉛筆だけで考えるということではありません。

この「考える」行動をする際に、意識すると良いのが、「次元を変える」ことです。どうしても、具体的な事例だけ、あるいは、抽象的なモデルだけ、となりがちですが、実際に新しい発見や着想がでてくるのは、この「具体」と「抽象」を激しく行き来しているタイミングです。

具体的な成功事例を見て、その構造をモデル化し、つまり抽象化して考える素材にします。その「抽象化」されたビジネスモデルを、自分のやろうとしている業界や業種に当てはめてみる。そして、その当てはめを、具体的に要素を考えていき、リアルなものにする。もしある程度望みが高そうなら、リサーチ段階に入って、さらに具体的にする。

別の成功モデルを使い、別のアイデアを具体化してみる。その具体化したモデルをさらに詳細にリサーチしてみる。

と繰り返しになりますが、「具体化」「抽象化」を行き来するのです。

元々、こういう思考方法が得意な方もいますが、普段なれていないと面倒くさいし、どうやったらいいのかわからないという場合もあります。その時には、一定の成功事例を分類した、ビジネスモデルの雛形、テンプレートを用いれば抽象化の苦労は減ります。

つまり、すでに成功しているビジネスモデルを極限まで抽象化したテンプレートを活用して、そのテンプレートに基づいてあなた独自のアイデアを具体化するという作業を繰り返すのです。

「抽象化」するという作業、思考は、非常に疲れますし、時間がかかります。ならば、これは既にあるものを使えばOKです。私たちは、ここに「小資本」で起業可能な、ビジネスモデルとして、「7種22分類の型」を用いて、思考のスピードをあげ、試行錯誤の回数を増やせるように仕組み化した手法を使っています。

 

 

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